理事長 宮田 淳
35 回を迎える明海祭が開催されますことを心よりお慶び申し上げます。
また、この日のために日夜準備に取り組まれてきた学友会学園祭実行委員会の皆さんを始め、ご支援いただいたすべての関係者の皆様方に、心から敬意を表するとともに深く感謝申し上げます。
さて、今年のテーマである「世界旅行~Go Beyond~」は、世界全体で活動制限がある中で世界の多種多様な文化に触れ、国際未来社会を意識したグローバルな視点を持てるような機会の一つになることを目標にしたいという思いを込めていると伺っております。
コロナ禍において、国内に留まらず世界に目を向け、柔軟な思考を持ち、新たなことに果敢に挑戦する姿勢は正に、建学の精神にある「社会性」「創造性」「合理性」を身に付ける皆さんにとって通ずるものがあり大変意義深いと思います。
地域の皆様におかれましては、趣向を凝らした学園祭で学生が皆さまのご来学をお待ちしておりますので、存分にお楽しみいただければ幸いです。地域社会と大学の絆をさらに深め、互いに発展する契機となることを願ってやみません。
学長 安井 利一
第35回を迎えた明海祭のテーマは「世界旅行~Go Beyond~」。世界旅行には「普段体験できないことをする」という思いを込めて、Go には「世界について学ぶ機会を増やしていこう」という思いを込めて、さらにBeyond には「乗り切る」という意味を持たせて、そしてGo Beyond として「勝る」という意味から「35周年らしい新たな学園祭を作り上げていこうという」自分たちの思いを込めてと、委員長の渡辺渚稀さんは述べています。思わず、建学の精神である「社会性、創造性、合理性を身につけ、国際未来で活躍する人材の育成」を思い出してしまいました。さすがに明海大生だなと思いました。多感であり、能力も体力もある学生時代は人生の中で大きな思い出になります。ですから、私は、いつも学生諸氏が学生時代を楽しみ、そして豊かにしていただきたいと思いますし、そこから自分自身を育てる何かをつかまえてほしいと願っております。
学歌にある「この世界を一度だけ通り過ぎる 何か一つ 人類のために 私たちにできる何かを」は常に自分自身を育てることの重要性と感じることの大切さを秘めた言葉だと思います。
最後に、学園祭のために努力を続けられた渡辺渚稀委員長を始め、実行委員会の皆さんの努力に敬意を表します。
教育後援会会長 黒田 貴之
第35回明海祭の開催、おめでとうございます。
今年のテーマ「世界旅行 Go Beyond」に込められた4つの思いについて拝見しました。
いずれも今の状況を乗り越えて活動して行こう決意が伺え、規制と緩和が繰り返される中での我慢の時から、今の状況にあった新しいものを創造する時に差し掛かった今年にピッタリのテーマであると感じます。
ハイブリットの長所は、時と場所を選ばないことにありますので、明海祭を通じて、明海大学を世界に発信することも可能かと思います。
最後に、開催までの準備に費やした努力が報われますよう、そして学生の皆様の大学生活の良き思い出となりますよう、祈念いたします。
同窓会会長 北原 淳
第35回の明海祭開催おめでとうございます。コロナ禍において、今年も学生の祭典が開催されることを大変喜ばしく思います。
今年のテーマは「世界旅行~Go Beyond~」。とても素敵なテーマだと感じています。学園祭は学生のキャンパスライフを表現する絶好の機会なので、思う存分自らの個性を表現し明海のポテンシャルを高らかにアピールしてください。
また、「明海生」という1つのアイデンティティの中でも、異なる個性や価値観があると思います。このような内部的な多様性を感じ、楽しめるとより豊かな時間を過ごすことができるのではないでしょうか?
今回の明海祭は、個性を表現するだけの場ではなく、普段体験できない世界の多種多様な文化に触れることができるので新たな自分を発見してください!
明海祭は無限の可能性を秘めていると思います。来場される皆さんにも大きな影響を与えられる祭典であることを期待しています!!